“吸い玉”(カッピング)について

リオ・デ・ジャネイロオリンピックの水泳で、金メダルを取ったアメリカのフェルプス選手が行っていた、カッピングと

同じものです。

呼び名が違いますが、やっていることの基本的な部分は同じです。

“吸い玉”の写真1


ガラスで出来た丸い玉の中を、真空に近い状態にして皮膚の表面に吸い付け皮膚表面に近いところの体内の汚れた血

(『お血』と呼びます。)を吸い出す施術法です。


“吸い玉”の写真2


ガラスで出来た丸い玉の中に一瞬火を入れ、真空に近づけた状態で皮膚に吸い付けています。

バキューム装置で中の空気を抜気して吸い付ける方法もあります。

(当院では衛生上の観点から、使用器具を消毒しやすいよう、バキューム装置を使用しない方式を採用しております)

“吸い玉”を着けられている間は、皮膚の表面を少し強く引っ張られているような感じがします。


“吸い玉”の写真3


お血が沢山溜まっていると、“吸い玉”を外した時にこの様な痕が残ります。

この痕は疲れが非常に溜まっていたり、長期に渡って不摂生な生活を続けていたりすると、消えるのに暫く時間がかかります。

“吸い玉”の痕は、長くかかる方では、10日間くらい消えない場合もあります。

この痕は最初は大体鮮やかな緋色を呈していますが、日が経つにつれて徐々に暗赤色に変わり、やがて退色して黄色くなり

消えていきます。

最後にはこの痕は消えてしまい、いつまでも残る事は有りません。

しばらく続けて施術していると、次第に痕が残らなくなってきます。

『来週温泉に行くから、痕が残ると困るんだけど……』というような方は、あらかじめご相談戴ければ、当院では施術状況を

勘案した上で、対処させて戴きます。